Voice of ER ー若輩救急医の呟きー

日本のどっかに勤務する救急医。医療を始め、国内外の問題につきぼちぼち呟く予定です。

ちょっとだけメンタルが回復したかも知れない

 こんばんは。現役救急医です。金曜日、どうしようもなく気分が落ち込んでいました。一旦、COVID-19だの, ウクライナとロシアの戦争だのといった陰鬱な話題しか提供しないTVや新聞, TwitterSNSを全て無視しました。幸い、土日は仕事が元々休みの予定だったので、買い物の為の少しの外出時以外、ずっと家で寝そべってYouTubeで怖い話をまとめた動画を眺めたり, COVID-19以外の話題の英語論文を読んでみたり, 少し教科書を読んだりとぼんやり過ごしました。あと、高校時代からの唯一の友人に久々に連絡を取って、普段周囲に漏らせていなかった愚痴を聞いてもらいました。

 そうやってメンタルはある程度回復してきました。但し、月曜日が近づくにつれて、仕事に関する憂鬱な気分や, 現場のスタッフの苦労を汲み上げる意思や努力に乏しい病院上層部への怒りがまた復活してきたので困っています。

 

 でも、凹んでばかりいるのもなんか嫌なので、先日ブログ記事にした内容をそのまんま動画にしてYouTubeにuploadしてしまいました。この動画1本で何かが変わる訳ではありませんが、(自己中心的・自己満足ながら)私の鬱憤晴らしにもなったし, 私の抗議の意思を世界中に共有できたことは間違いないでしょう。

youtu.be

一応明日は出勤してみますが、身体面・精神面でどうしても対応が難しくなってきたら、もう遠慮せず休もうと思います。「ふざけんな」とか陰口を叩く者が居ることは想像に難くありませんが、文句を言うのであれば、こんな労働環境にした病院上層部や, 日本の医療態勢等の欠陥を放置してきた政府に言って欲しいですね。